書指導法特設科

書指導法特設科は、手本揮毫法や指導理論を教授するもので、指導者に必要なことだけでなく、 より専門的な技法習得や書道史の知識向上なども目指します。また、受講による切磋琢磨が実力向上へも繋がります。
書道研究墨州院認定指導者になるためには、この特設科を受講しなくてはなりません。 もちろん指導者になってからも受講義務があり、毎月の競書課題の指導ポイントや手本揮毫法等、 指導するうえでの様々なサポート体制が充実しております。
また、「教士」以上の資格を有している受講者には手本揮毫当番に委嘱されるなど、活躍の場も広がります。
この様な体制を整えている団体は全国でも数少なく、書道研究墨州院は、どの教室でも同じレベルの指導ができると自負しております。

指導

■菊池春苔(きくちしゅんたい)
  ・毎日書道展漢字部審査会員
  ・一瀾書道会副理事長(事務局長)
  ・気仙書友会会長
  ・書道研究墨州院主宰・会長
  ・他多数

会場

■岩手:本部教室
■東京:駒込教室(墨州院関東綜局講習会時)
※その他、受講希望者5名以上で検討。
※通信講座も可。

会費

・通塾会員:3,000円(U23は免除)
・購読会員:4,000円
※いずれも月1回

プログラム

①課題配布

【幼年・小学生・中学生】
→かな・カタカナ・教育漢字(全8種)
【高校生】
→臨書(全1種)

②練習

各自事前に活字・拓本からの手本揮毫
→各1点ずつ講習会日に提出

③講習会(前半)

②を添削・講義・実演指導

                                                         【1単位】

④講習会(後半)

手本揮毫例(手本)配布
→稽古

⑤添削

各課題1点ずつ仕上げて提出→添削

                                                         【1単位】

③~⑤で約2時間

③まで受講は1単位取得
⑤まで受講で2単位取得

通信講座

通信講座でも対応します!!

学生育成プラン

■受講料
U23の受講者に限り免除

■資格
書道研究墨州院の教育部特待生またはそれに準じた実力を有する場合は、24単位を免除し、一般部漢字三段を満たした時点で「教士」と認定する。

※高校生や大学生もたくさん手本揮毫者として活躍中です。
※新規教室開設者も増えてきております。
※資格は一生もの。記念に取得してみるのもあり。

資格

・教士:24単位(三段以上の段位が条件)
・範士:72単位(五段以上の段位が条件)
・錬士:96単位(八段以上の段位が条件)
※単位取得しても、(  )の条件を満たしていない場合、条件を満たした時点での認定とする。
※1回受講:2単位。
※添削のみの場合は1単位。
※教育部特待生またはそれに準じた実力で、一般部三段以上であれば、24単位を免除し、「教士」と認定する。

認定教場・指導者規定

書道研究月刊誌『墨州』を複数冊購読し、競書出品を行う場合は、認定教場とする。
その教場の指導者を認定指導者とする。
認定指導者には、次の特典が与えられる。

特典

・見本誌贈呈
・競書作品第1次審査権限
・出展作品第1次審査権限
・誌代割引
・出品料割引
・受験料割引
・文房四宝購入割引
・添削用朱墨、ペン、会費納入袋、文房四宝見本の支給
・審査員優先委嘱
・競書手本揮毫者優先委嘱 他

ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください。