特待生は、本院認定の教育部最高称号位であります。
特待生の作品は、書道研究月刊誌『墨州』に、他の生徒の範として毎月掲載されます。
書道研究月刊誌『墨州』は、全国の墨州院会員・系列教室だけでなく、他の書道団体・県立図書館・市立図書館・学校などにも収蔵されていることもあり、 最高水準の作品が求められます。
したがって、「特待生」の認定を受けるには「特待生試験」の受験が必要となります。
■受験資格
準八段位以上の段位
■試験日時
年1回の指定日(土・日・祝のいずれか)
■試験会場
・岩手会場(大船渡)
・東京会場(駒込)
※その他会場は、人数により検討。
■受験料
4,000円(事前に受験票と併せて納付のこと)
■判定基準
※審査・運営に対する異議は一切受け付けない。
・用具の適正性
(①墨州院指定・推奨のものかどうか/②管理状況)
・提出作品
(造形性・筆法など)
・毎月の月例競書の出品状況
(他部門の出品状況も鑑みる)
・月例競書の成績
(競書大賞など)
・墨州院関連行事
(展覧会など)の成績
■審査結果
特待生合格/特待生候補/保留
※特待生候補・保留は、次回以降に何度でも再受験可。
■合格率
41%(過去5年平均合格率)
■合格発表
書道研究月刊誌『墨州』に掲載
■認證式
墨州院全国展表彰式席上(B3判額装認定證を授与)
提出作品・実績・用具の手入状況等を鑑みて審査。
試験後、2週間程度で結果通知書を個別に発送。
ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください。